ピクセル、画素、ドットの違い
この3つの違いについてまとめてみました。
- ピクセル
- 画素
- ドット
ピクセルと画素の違い
この2つは全く同じものです。日本語でいうと画素や画素数、英語でいうとピクセルです。ただそれだけ。
ピクセル
そもそもPixelとは、Pix(picturesをpicsに短縮して、更に簡素にしたもの)と、el(elementの略)を合成したかばん語(ポートマントー, portmanteau)です。
英語では、2ピクセル以上の場合は複数形としてPixelsと表記します。
画素数とドットの違い
- 撮像素子の画素数
- ファインダーのドット数
この2つの違いについては下の動画で紹介されていました。
要約するとドット数÷3=画素数です。1ドットはそれぞれ赤緑青の単色しか表示できず、その3つの色の強弱で画像を表しています。
例えば2020年に発売されたSONY α7sⅢのEVFは総ドット数9,437,184ドット(943.7万ドット)で、今までになく高精細です。これは画素数に単純換算すると、9,437,184/3=3,145,728で約314万画素に相当します。
FHDは1920*1080=2,073,600で約207万画素ですから、ファインダーの中でFHDの1.5倍以上(1.5Kくらい)の画質を眺めていることになります。
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