パソコンを買い換える時期は今じゃないかな(2021年前後の話)

2019年9月10日PCパーツ

以前にメモリのオーバークロックした話を書き、その中でIntelからAMDに乗り換えようかなーという話に触れました。ここではその話を広げます。
つまるところ、SandyおじさんがRyzenおじさんになろうとしている話です。

今こそSandyおじさんはRyzenおじさんになるべきだと思う

Sandy Bridgeおじさん(Sandyおじさん)

2011年にIntelから登場したSandy BridgeマイクロアーキテクチャのCPUを使い続けている人。またはそれを揶揄する、皮肉った言葉。

なぜAMD製か→ソケットAM4は互換性が高いから

これは前回記事でも触れました。

経緯(前回の記事:X.M.PでPCメモリのオーバークロックしてみたの抜粋)

一方、最近Ryzenで話題のAMD製のCPUの場合はSocket AM4というCPUソケットを搭載したマザーボード(AMDソケットAM4プラットフォーム)が主流なのですが、AM4は過去の規格とも高い互換性があって、最新のCPUが登場してもCPUだけ買い換えれば良い場合もあるというのが利点です。

つまりこう。

Intel製CPUを積んでる場合
  1. 新しいCPUが出た!

  2. よし買おう!

  3. あ、ソケットが違うからマザーボードも買い換えないと・・・

  4. 新しいマザーボードは新しいDDRか・・・今までのメモリは使えへんやん・・・

  5. CPU、マザーボード、メモリを買い換えなければいけない)

AMD製CPU(ソケットAM4)を積んでる場合
  1. 新しいCPUが出た!

  2. よし買おう!

  3. CPUだけ買い替えて終わり)

ソケットAM4のマザーボード(X570やX470など)に対応するRyzen3000シリーズって、今までのPCに比べるとめちゃくちゃ高性能なのにめちゃくちゃ安いんですよ。皆が革命的だと言うのも頷けます。だから今買い換えるんだったら、私なら確実にRyzen 3000シリーズを買います。例えばRyzen 7 3700Xとかね。

Intel製CPUを積んでいる場合、CPU、マザーボード、メモリのどれかを買い換えようとしたら全部買い換えるハメになるのでめっちゃお金がかかるんですよ。だから消費者も先送り先送りになるし、「Sandyおじさん」や「今はまだ時期じゃないおじさん」が量産されちゃうんだと思うんですよね。

特に2021年から

Ryzen3000が出てから、知り合いのPCに詳しい友人から「買うなら今だよ!」とよく言われます。確かに今でも十分に買い時です。でも私は2021年に買い換えようとかと考えています。それはなぜか。

2019年にDDR5 SDRAMの登場

2019年までの最新のメモリ(SDRAM)の規格は2014年に導入されたDDR4で、2019年後半からDDR5が登場するのですが、それに対応したマザーボードが開発されて市場に出回るのは2020年後半だからです。だから厳密に言えば「2020年に買い換えるべき」と言ってもいい。

ただ、観測した情報から推察するに最初のうちはフラッグシップモデルにしか搭載されてなくて高額である可能性があります。一般普及は2022年がメドらしいので、間をとって2021年と言っているワケです。

同じ動作クロックの「DDR4-3200」と「DDR5-3200」を比較しても1.36倍の帯域幅であり、DDR4-3200とDDR5-4800を比較すれば、1.87倍の帯域幅を実現

次世代メモリ「DDR5」は2019年後半に登場

それに伴うDDR4の価格下落も狙い目

登場した最新のDDR5対応のマザーボードやメモリを買うのもいいし、価格下落したDDR4を買うのもアリだと思うんですよね。

Ryzen 3000シリーズの価格低下

新品のCPUは月日が経っても価格がそこまで大きく低下しませんけど、中古品も出回ってくるのでそれはそれでアリかなーと。昔は私も「中古のCPUなんか怖くて絶対ムリ!いや!」とか思ってたんですけどね。最近だとYahooオークションやメルカリでの個人売買は増えてるんじゃないでしょうか。

PCIe Gen4 にも対応でM.2 SSDが爆速

既にX570チップセットではGen4に対応していますから、次世代では確実に対応していることでしょう。また、次世代を買わずに、型落ちして安くなったX570を買うというのもひとつの手です。(AM4の仕様一覧

そう。今までのSSDやHHDはSATAケーブルでマザーボードと接続していましたけど、これから高速化を極める人にとってはグラフィックボードやオーディオボードみたいにマザーボードに直接取り付けるM.2(エムドットツー)というタイプが必須なんですよね。

従来のM.2 NVMe SSDはPCI Express 3.0 x4による接続が主流で、理論上の最大転送速度は毎秒およそ3.94GB。

第3世代Ryzenで使える爆速PCIe 4.0対応SSD、発売中の3メーカーで比較検証|ASCII.jp

 これを解消するためにX570マザーで採用されたのが、理論上の帯域を2倍の約7.88GBまで引き上げたPCI Express 4.0×4接続のM.2スロットだ。

第3世代Ryzenで使える爆速PCIe 4.0対応SSD、発売中の3メーカーで比較検証|ASCII.jp

残る憂慮はAM4の継続

残る関心事はDDR5対応のAMD製マザーボードがAM4を採用しているかという点です。でもこれは楽観視しています。Ryzen3000を引き継ぐためにはAM4にせざるをえないでしょうから。あとはRyzen3000の後継がAM4を採用し続けることを祈るだけですね・・・。

日韓問題と半導体価格は大丈夫か

こういうことで半導体価格が上がっていくのではないか。買うなら上がる前のほうがいいのではないかと気にしている人もいると思います。ただ、以前韓国への輸出規制と管理体制(ホワイト国除外と徴用工問題)という記事も書きましたけど、私はこの揉め事が半導体関連の価格に大きな影響を与えるとは考えていません。

まず第一に、DRAMの価格が暴騰したとか騒ぐ人はいますがそれはスポット価格であって、実際の消費者の市場価格には直接的には反映されないというのが1つ。(もちろん影響が無くはないですが。)
もう一つは、いざとなったら日本からの素材輸入がなくても韓国は半導体製造が可能だと見込んでいるからです。

実際にそうなる保証はありませんけど、私は2020年末前後をメドにSandyおじさんからRyzenおじさんに変身しようかな~なんて考えています。

買うなら、簡単で安いBTOパソコンがオススメ

パソコンについてあまり知識がない人であれば、BTOパソコンの購入がオススメです。

BTO

BTOとはBuild to Orderの略。消費者は自分の要望に応じて好きなパーツを要望し、メーカーがそれ組み立てて発送する仕組みで販売されるパソコンのこと。ユーザーは余計なパーツを除外できるし、メーカーは注文を受けるまでパーツを組み立てずにバラバラで保管するため、在庫リスクを抱えにくく、ユーザーにも安くで提供できる。

こう説明するとなんだか難しそうだし知識も必要そうですが、そんなことはありません。BTOパソコンは大抵用途ごと(オフィス用、ゲーム用、動画編集用など)にベースのモデルがあって、それぞれのパーツごとにアップグレードやダウングレードの選択肢が限られているので初心者でも間違うことなく簡単に購入できます。(容量を増やすとか高いCPUと入れ替えるとか)
よく分からない人、なるべく安いほうがいい人はベースとなっているモデルをそのまま注文すればいいんです。

私がよく利用しているのはツクモ(九十九電機)やドスパラです。パソコンに疎い人にはあんまり馴染みがないかもしれませんが、どちらもBTOパソコンやPCパーツを販売しているお店としてはトップクラスに有名なところです。

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