Davinci ResolveはデュアルCPUやクアッドCPUに対応しているか?

2020年3月11日

どうも、maaです。
Intel Xeon 2697 v2に乗り換えた途端、無性にデュアルCPUPCを組みたくなってきました。そこで気になったのがDavinci ResolveはデュアルCPUに対応しているのか?という疑問です。

公式アナウンスが見当たらなかったのでまとめておきます。

まず結論

結論としてはデュアルCPUにもクアッドCPUにも対応している「はずだろう」です。
ブラックマジックデザインのフォーラムに載っていた情報をピックアップしてまとめます。

  • 無償版でもデュアルCPUに対応している。

  • ただしOSがWindowsでスレッドが多すぎる場合、全てのスレッドが割り当てられない。

  • 具体的には64スレッド以上の場合で不具合が起こるという話もある。また、Davinci Resolve 14で44スレッドまでしか対応しないとの話を見聞きした人がいる。

  • CPU2個のうち1個丸々、Davinci Resolveに使用されていない不具合を確認した人もいる。(後述)

分かったのはこれくらい。少なくともデュアルまでなら問題なく動きそうな感触。だって普通に考えたらそうですよね。Davinci Resolveはプロも使うようなソフトなのに、複数のCPUで構成するハイスペックマシンに対応していないほうが不自然なんですよね。

ただ気になるのはクアッドCPU以上の場合。まぁそんな構成を自前で構成する人って滅多にいないと思うんですけど、やっぱり気になりますよね。

もう少し掘り下げた話

  • そもそも、なぜ64スレッド以上で不具合が起こるかというと、本来Windows10 (64bit版)は最大で256スレッドまで対応しているけど、64スレッドを上限とする1つのプロセッサグループとしてまとめられているから(の可能性が高い)

  • このグループを超えて(またいで)ソフトウェアが動作するかはソフトウェア側の対応による

  • ただし、下の動画では3990XがDavinci Resolve 16でも64コア128スレッド全て稼働していることを確認できるので、Davinci Resolve15以降でソフトウェア側が64スレッド以上に対応した可能性もある。(ブラックマジックのフォーラムで問題になっていたのはバージョン14)

この動画が分かりやすかった↓

  • 12分27秒から:Windows10でのプロセッサの使用上限の話
  • 28分00秒から:書き出し中のコアの動作確認(128スレッド全部動いてる)

確認と設定方法

デュアルCPUを組んでいるのに、CPUが1つしか機能していない場合の設定を変更する方法です。

1. 各スレッドの負荷率を確認する

Davinci Resolveの高負荷時に[Ctrl + Shift + Esc]でタスクマネージャーを開いて「パフォーマンス」のタブを確認する。全てのプロセッサが動いていればOK。動いてなければ次のステップ↓↓↓

2. プロセッサを有効化する

プロセッサが全部動いていない場合、タスクマネージャーの「詳細」のタブを開いて、Davinci Resolveに関するアプリを右クリックして「関係の設定」を選択する。

全てのCPU、「すべてのプロセッサ」にチェックを入れる。

「プロセッサの関係」の設定を変更する具体例↓↓↓(33分50秒から)

気をつけないといけないのは、ソフトウェアによっては片方のCPUしか有効化できなかったり、同じCPUでも全てのスレッドを使えない場合があるってことです。ちなみにGoogle Chromeは64スレッドにしか対応していません。(執筆時)

Davinci Resolveの不具合の話によれば64スレッドで頭打ちになる可能性も現時点ではありますけど、上の動画では3990Xでちゃんと動作していますから、CPUがデュアルでもクアッドでも同じように動いてくれるのではないか?と考えられます。