外部マイクとスマートフォンの接続方法

2020年1月20日

最近はYoutubeへの動画投稿もiPhoneなどで撮影して手軽にアップする人も増えてきました。
音声については、スマートフォン本体のマイクで録音するより、外部マイクを接続して録音したほうが音質が良くなる傾向にあります。スマホで手軽に綺麗な映像と音声を録りたい人にオススメです。最近はスマートフォン内蔵のマイクも進化してますけどね。

スマートフォンに外部マイクを付ける理由

これは、とりあえずスマートフォンからYoutuberになりたい人向けの話。
普通なら「スマートフォンには内部マイクがあるから要らないのでは?」と思うかもしれません。でもスマートフォンでハイクオリティな音を録ることはとても大事です。その理由が下の動画で語られています。(20分00秒から)

要するに、音質が悪いだけで離れてしまう視聴者がいるんです。これは画質でも同じ。

  • 音質
  • 画質
  • コンテンツ内容

Youtubeの要素は大きくはこの3つに分けられます。コンテンツ内容は自分でどうにかするしかありませんが、音質と画質は良い製品さえ使えばトッププレイヤーと肩を並べることができます。

ちなみに上の動画で紹介されているShureのVP83はこちら↓

スマートフォンと直結の場合

1番手っ取り早いのはこのタイプの製品を買うことです。例えばiPhoneの場合、Lightningコネクタに接続するだけなので、とても簡単です。

iPhone7以降はミニジャックがなくなりました。でもiPhone6以前ならミニジャックはあります。また、多くのAndroidスマートフォンにもミニジャックはあります。

手持ちのマイクと接続する場合

そうじゃない場合はどうすればいい?
例えば、前からマイクは持ってるけど、接続端子がLightningで、スマホ側にミニジャック(TRS端子)が無い場合。この場合は、Lightningコネクタと外部マイクを接続するアダプタが必要です。こういうやつね↓

でもiPhoneだったら購入時に付属品として付いているはずです。

イヤホンジャックに差すだけでは使えない場合もある

iPhone7以降はミニジャックがなくなりました。でもiPhone6以前ならミニジャックはあります。多くのAndroidスマートフォンにもミニジャックはあります。でもそこに接続しただけではマイクが機能しないみたい。私の場合はそうでした。これはもしかしたら4極端子のタイプが違ったのかもしれませんめ。4極端子には大きく分けて2種類があります。詳しくはこちら↓↓↓

4極端子の種類|マイクの種類

スマートフォンで綺麗に撮るなら自撮り棒や三脚は必須

外部マイクを付けたいということは、良い音声だけではなく、良い映像も撮りたいって事だと思うんです。だとすると、手持ちでスマートフォンを持つのはあんまりよくない。

  • 両手でしっかり押さえても手ブレが出やすいし、疲れる。
  • 撮影中に指も見切れやすい。
  • 手を滑らせてスマートフォンを手から落とす可能性もある。

などのリスクがあるからです。がっつり撮影するんだったら、ハンドグリップ(自撮り棒)や三脚はあったほうが圧倒的に便利です。例えばこれがオススメ。↓

  • 外部マイクを取り付けるためのクイックシューが付いている
  • 別のお気に入りの三脚と自由に組み合わせられる

ポイントは、三脚とスマホホルダーが全部くっついたのを買わないことです。全部セットのやつは比較的安いのでつい買ってしまいがちですが、マイクを固定するためのクイックシューが付いていない製品が多い。
例えば、Goproマウントと接続できる形状のを買った後でデジカメとかスマホを付けたいと思っても付けれないんです。

各パーツがバラバラの製品を買ったほうがカスタムしやすいし、結果的に安く収まる場合が多いです。私も、前に全部一体化したのを買って後悔したことがあるんです。

最近のiPhoneは音声も高品質なので、外部マイク無くても良いんじゃない?っぽい話もあります。下の動画はiPhoneの内蔵マイクと外部マイクの音質比較です。

この動画では「マイクは内蔵でいいかも」と言い、「自撮り棒は必要」と言っています。

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