左右開き、3人暮らし以上の家庭用冷蔵庫のオススメ(2020年)

このページで紹介する冷蔵庫はこんなの。
左右どちらからでも開けられる左右開き(左右両開き)タイプ。(観音開きではない)
3人でフル活用~4人暮らしでも使える大きい家庭用冷蔵庫。(400~500 L以上)
本体価格重視ではなく、なるべく電気代が安いランニングコストまで意識したもの。
フル活用する2人暮らしから3人暮らしの家庭は350~400 Lほどがオススメです。下記リンクで紹介しています。↓↓↓
左右開きを販売しているのはシャープだけです。詳細は下記リンクの左右開きの項目を見てください。(リンクを踏めばその項目部分まで移動するようにしてあります)
新しく冷蔵庫を設置する際には床を保護する専用の保護マットの使用をオススメします。
目次
シャープ メガフリーザー SJ-WX50D、SJ-WX50E (502 L)
- SJ-WX50E(2018年8月)
- SJ-WX50D(2017年10月)
この2つがオススメです。WA/WXシリーズです。特にSJ-WX50D(2017年10月)がかなり型落ちして安くなっているのでオススメです。
- シャープ 冷蔵庫 SJ-WX50E(2018年8月)
SJ-WX50E(2018年8月)のメーカー公式ページ。
- シャープ 冷蔵庫 SJ-WX50D(2017年10月)
SJ-WX50E(2018年8月)のメーカー公式ページ。
ちなみに、私も2019年になってからメガフリーザー SJ-WX50E(2018年8月)を買いました。
魅力的なポイント
電気代が6000円台でランニングコストが抑えられる。
透明なロックアイスを自動製氷してくれる。
左右開きで使い勝手がいい。
電動アシストドアが開閉をサポートしてくれるし、タッチするだけでドアが開けられる高級感。
冷凍室がめちゃくちゃ広い。
野菜を縦向けに保存できる。
グラデーションレッドのカラーがすごくキレイ。ピュアホワイトも清潔感があっていい。
開閉には電動アシストドア
タッチ操作で開けられるだけではなく、半ドアの時は自動的にしっかりと閉めてくれますから節電にも繋がります。どちらもありがたい機能です。
年間電気代が6000円台で安い
最近の冷蔵庫はどれも性能が向上して電気代は安いですが、なかでもこの製品はかなり安いです。
500 Lを超える大容量でありながら、年間消費電力量が245 kWhで、年間電気代が税込み6615円。
製品によっては年間電気代が1万円を超える製品もあることを考えれば、とてもお得です。年間4000円違えば、20年で8万円も差が出てきますからね。
カラーバリエーションは2色
- ピュアホワイト
- グラデーションレッド
前面には強化ガラスのコーティングが施されていて、清潔感がありとても綺麗です。
搬入時の必要寸法
本体寸法はW685*D699*H1833 mm。
通常、住宅の通路や廊下は700~750 mmくらいで設計されているので、問題なく廊下を通ることができ、大抵の家で設置可能です。
注意しなければいけないのは、戸建て住宅でリビングが2階にあって回り階段の場合です。よほど広い階段でない限り、おそらくクレーンが必要になるでしょう。うちの冷蔵庫はクレーンで搬入するのに別途1万5000円かかりました。
鉄砲階段(まっすぐな階段)なら階段から搬入することも可能かもしれませんが、その場合は天井高に注意しましょう。階段のどこで図っても冷蔵庫の高さ+300 mmくらいは必要です。
SJ-WAとSJ-WXの違い
- SJ-WA50E (2019年2月)
- SJ-WX50E (2018年8月)
- SJ-WX50D (2017年10月)
毎年リリースされるキッチン家電は、そっくりな型番の製品が多くて混乱しやすいですよね。この製品の場合、注目したいのはWのあとの「A」「X」、数字のあとの「E」「D」です。
2月など年始に発売された製品はどれも「WA」で、8月~10月に発売されたものは「WX」です。さらに、50の後ろのアルファベットが「D→E」なので、シリーズが続く限りは次はF、Gと出てくるのでしょうか。
SJ-WA50E(2019年2月)とSJ-WX50E(2018年8月)の違い
それはプラズマクラスター 雪下シャキット野菜室の有無です。
この2つ製品は、寸法、消費電力、庫内の各容量など何もかもが一緒で見分けが付きません。しかし、SJ-WX50E(2018年8月)にはチルド室にしかプラズマクラスターが搭載されていないが、SJ-WA50E(2019年2月)には野菜室にもプラズマクラスターが搭載されています。
そろそろなくなる可能性もある
型落ちした冷蔵庫が1番安くで買える期間はとても短いです。2019年5月時点ではSJ-WX50D(2017年10月)は15万円程度でネットで購入できますが、我が家の近所にある大型家電量販店では「型が古い」という理由で既に売っていませんでした。
それで仕方なく1つ新しいSJ-WX50E(2018年8月)を約19万円で買いました。4万円は大きいですよ・・・別に冷蔵庫って最新機種を買う必要は無いと考えているので、この決断は辛かった・・・。
我が家の場合は諸般の事情でクレーン(ユニック等)で搬入する必要があったため、クレーンを手配してくれる家電量販店で仕方なく購入をしたんです。
でも普通に設置できる家なら、ネットで買ったほうが確実に安くなります。2019年の晩夏には次のモデルが登場する可能性もあります。「SJ-WX50F」とかになるのかな?そうなると、ますます古いモデルが市場から消えます。
「そしたらSJ-WX50D(2017年10月)は消えるけど、SJ-WX50E(2018年8月)が1番古くなるからそれが安くなるまで待てば良いんじゃないの?」という考えもあるでしょう。でもカラーバリエーションが違うんですよね。
SJ-WX50Dにはピュアホワイトがある
- SJ-WA50E (2019年2月):グラデーションレッド、ピュアホワイト
- SJ-WX50E (2018年8月):グラデーションレッド、エレガントシルバー
- SJ-WX50D (2017年10月):グラデーションレッド、ピュアホワイト
これは個人的な好みも入った話ですけど、エレガントシルバーよりピュアホワイトのほうが断然キレイだと感じます。ピュアホワイトが欲しい場合、もしWX50Dが市場から消えればSJ-WA50E (2019年2月)を安くで買うには2021年まで待つ必要があります。ピュアホワイトが安くて欲しいのなら、買うなら今かなーと感じます。
グラデーションレッドはどのモデルでも用意されているので、こっちが欲しい人は急がなくてもいいかもしれませんね。私もグラデーションレッドを買いました。
シャープ メガフリーザー SJ-GT42D、SJ-GT42E
- シャープ 冷蔵庫 SJ-GT42D(2017年11月)
リンク無し。
- シャープ 冷蔵庫 SJ-GT42E(2018年11月)
SJ-GT42Eのメーカー公式ページ。
SJ-GT42DとSJ-GT42Eの違い
2019年現在、市場で見られるSJ-GTシリーズには、主に2種類あります。
SJ-GT42D(2017年11月モデル、旧型)
SJ-GT42E(2018年11月モデル、新型)
何がどう違うのか、表にします。
機種 | 発売時期 | 年間電気代 | 省エネ達成率 | 重量 | カラー |
---|---|---|---|---|---|
SJ-GT42D | 2017年11月 | 7020円 | 90%(2021年度) | 89 kg | 3色 グラデーションレッド メタリックブラウン ピュアホワイト |
SJ-GT42E | 2018年11月 | 8046円 | 103%(2021年度) | 81 kg | 2色 グラデーションレッド ピュアホワイト |
なぜこんなに電気代が違うのか。電動機とかの性能が違うのかな?とも思ったのですが、電動機90 W. 電熱装置143 Wは一緒でした。
新モデルのほうがなぜ7 kgも軽いのでこれが要因(たとえば断熱材が違うとか)だとは考えられますが、明確な理由は突き止められずにいます。
パッと見では、旧型のSJ-GT42Dのほうが高性能に見えますので、ここではSJ-GT42EよりもSJ-GT42Dを推したいと思います。
魅力的なポイント
左右開きでどっちからも出し入れ出来る
本体幅が600 mmで、まずどの家庭でも確実に設置可能。
幅が狭いので搬入も有利。
野菜室はちょっと小さいけど、その分 冷蔵室を大きく確保していて500 Lクラスと遜色が無い。
自動製氷、おいそぎ製氷、製氷皿清掃、製氷ユニットはAg⁺イオン加工で衛生的。
カラーはグラデーションレッド、ピュアホワイトどちらもキレイ。
電気代
- SJ-GT42D
電気代が260 kWh、年間電気代が税込み7020円。
高性能な省エネモデルでさえ大型冷蔵庫は6500円台が限度のなか、7000円台は非常に優秀と言えます。
- SJ-GT42E
電気代が298 kWh、年間電気代が税込み8046円。
他製品では年間1万円を超えるものがあることを考えれば8000円はどちらかと言えばまだ安いというかまだ標準的な値段ですが、上で紹介したSJ-WX50Eなどの6000円台と比べると、どうしても見劣り感があるのは否めません。
SJ-WX50Eと比較した差
上で紹介したSJ-WX50E、SJ-WX50Dなどと比較した場合。
SJ-WX50Eより年間電気代が405円高い。(20年で8100円の差になる)
自動製氷機能はあるが、透明度の高いロック製氷機能はない。
電動アシストドアではない。
せっかく大型冷蔵庫買うのに、これらの点は譲れないと個人的には感じてしまいます。電気代も20年で3万円以上違います。SJ-WX50Dはネットで約15万円、SJ-GT42Eは13万円。電気代も考えるとSJ-WX50Dのほうがお得なんですよね。しかも大容量!!
設置スペースと購入時の瞬間的な予算さえ許すなら、断然これよりも上で紹介したSJ-WX50Eなどを推したいですね。
SJ-GT42Eの本体価格は大幅下落
上で本体が13万円だと触れましたが、2019年3月までは20万円、5月中旬までは15万円くらいしていました。ところが5月下旬になってから16000円くらい大幅に値下がりしていました。これ以上ダンピングが無いとは言い切れませんが、かなり底値に達した感じがあります。買うなら今!って感じですね。
カラーバリエーション
- グラデーションレッド
- ピュアホワイト
- メタリックブラウン(SJ-GT42Dのみ)
どっちもガラスドアなのでキレイです。このキレイさはSJ-WX50Eと遜色ありません。ただ、SJ-WX50Eなどと違って手動でしかドアを開けられなくて、取っ手が大きく見えています。SJ-WX50Eなどは取っ手部分がとてもスマートに収まっていて、見栄えとしてはこちらは少し見劣りしますね。
買うならピュアホワイトです。グラデーションレッドも綺麗ですが、汚れやホコリがとても目立ちやすい。それで小まめに掃除するというのも1つの考え方です。ただ、グラデーションレッドは一般的な住宅では少しマッチしにくい色の組み合わせだと感じます。単体ではカッコイイんですけどね。白い壁紙、クリーム色など淡色のキッチンパネルだと結構浮きます。(グラデーションレッドを買った我が家がそうなので・・・)
たとえばキッチンもワインレッド系のパネルを使ってるとか、壁紙の色が濃いとかならまだ組み合わせとしてアリだと感じます。
総評としては、左右開きの冷蔵庫に限った話でいえば、SJ-GT42DやEがダメというよりも、上で紹介したSJ-WX50EやSJ-WA50Eなどが魅力的すぎると言ったほうが正確かもしれませんね。
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