左右開き、3人暮らし以上の家庭用冷蔵庫のオススメ(2019年)

2019年6月4日冷蔵庫

このページで紹介する冷蔵庫はこんなの。

  • 左右どちらからでも開けられる左右開きタイプ、左右両開きタイプ。(観音開きではない)

  • 大きい家庭用冷蔵庫。(400 L以上)

  • 本体価格重視ではなく、なるべく電気代が安いランニングコストまで意識したもの。

左右両開き

メリット

  • 対面型キッチンの出入り口に設置した時、出口側とキッチン側のどちらかでも開閉が可能。

  • 観音開きタイプとは違い、ドアに万遍なくモノを収容できる。

  • 引越をした時、設置場所が右隅でも左隅でも対応が可能。

こういう配置の場合は両開きの冷蔵庫が便利

デメリット

左右両開きのデメリットについて考えてみましたが、使い勝手についてはほぼ無いと思うんですよね。ただ、どちらからも開けられるという構造上、ドアが外れて落下し、足や腰にあたって怪我をする事故が過去に発生しているという点があります。

シャープの公式ページ(重大製品事故情報一覧)を見てみると、2007年4月以降からの事故が網羅されていますが、そのうち冷蔵庫ドアの脱落事故は2019年5月(執筆時)までで3件ありました。

  • 2015/1/28〔SJ-WD38C-H〕
  • 2011/12/03〔SJ-WE38A〕
  • 2009/06/27〔SJ-WE44B〕

しかし、どれもドアにモノが挟まった状態で開閉を繰り返していたことが原因で部品が破損したものでした。逆に言えば、ドアにモノを挟まずに正しく使用している場合の事故件数は0件とも言えます。

左右両開きはシャープの特許

日本の大手家電メーカーはみんな冷蔵庫を販売していますが、左右両開きを売っているのはシャープだけです。シャープの特許技術だからのようです。そういう記述が公式で確認できたわけではありませんが、特許申請を調べてみると確かにシャープは左右両開きに関する特許を取得しています。(扉開閉機構及び冷蔵庫 WO2012011330A1扉の開閉装置 JPH0781776B2

なので左右両開きの冷蔵庫が欲しいとなると、必然的にシャープ製ということになります。以下ではシャープの左右開きのなかでも特にオススメしたい冷蔵庫を紹介します。

シャープ メガフリーザー SJ-WX50D、SJ-WX50E (502 L

  • SJ-WX50E(2018年8月)
  • SJ-WX50D(2017年10月)

この2つがオススメです。WA/WXシリーズです。特にSJ-WX50D(2017年10月)がかなり型落ちして安くなっているのでオススメです。

シャープ 冷蔵庫 SJ-WX50E(2018年8月)

SJ-WX50E(2018年8月)のメーカー公式ページ。

シャープ 冷蔵庫 SJ-WX50D(2017年10月)

SJ-WX50E(2018年8月)のメーカー公式ページ。

ちなみに、私も2019年になってからメガフリーザー SJ-WX50E(2018年8月)を買いました。

魅力的なポイント

  • 電気代が6000円台でランニングコストが抑えられる。

  • 透明なロックアイスを自動製氷してくれる。

  • 左右開きで使い勝手がいい。

  • 電動アシストドアが開閉をサポートしてくれるし、タッチするだけでドアが開けられる高級感。

  • 冷凍室がめちゃくちゃ広い。

  • 野菜を縦向けに保存できる。

  • グラデーションレッドのカラーがすごくキレイ。ピュアホワイトも清潔感があっていい。

開閉には電動アシストドア

タッチ操作で開けられるだけではなく、半ドアの時は自動的にしっかりと閉めてくれますから節電にも繋がります。どちらもありがたい機能です。

年間電気代が6000円台で安い

最近の冷蔵庫はどれも性能が向上して電気代は安いですが、なかでもこの製品はかなり安いです。

500 Lを超える大容量でありながら、年間消費電力量が245 kWhで、年間電気代が税込み6615円。

製品によっては年間電気代が1万円を超える製品もあることを考えれば、とてもお得です。年間4000円違えば、20年で8万円も差が出てきますからね。

カラーバリエーションは2色

  • ピュアホワイト
  • グラデーションレッド

前面には強化ガラスのコーティングが施されていて、清潔感がありとても綺麗です。

搬入時の必要寸法

本体寸法はW685*D699*H1833 mm

通常、住宅の通路や廊下は700~750 mmくらいで設計されているので、問題なく廊下を通ることができ、大抵の家で設置可能です。

注意しなければいけないのは、戸建て住宅でリビングが2階にあって回り階段の場合です。よほど広い階段でない限り、おそらくクレーンが必要になるでしょう。うちの冷蔵庫はクレーンで搬入するのに別途1万5000円かかりました。

鉄砲階段(まっすぐな階段)なら階段から搬入することも可能かもしれませんが、その場合は天井高に注意しましょう。階段のどこで図っても冷蔵庫の高さ+300 mmくらいは必要です。

SJ-WAとSJ-WXの違い

  • SJ-WA50E (2019年2月)
  • SJ-WX50E (2018年8月)
  • SJ-WX50D (2017年10月)

毎年リリースされるキッチン家電は、そっくりな型番の製品が多くて混乱しやすいですよね。この製品の場合、注目したいのはWのあとの「A」「X」、数字のあとの「E」「D」です。

2月など年始に発売された製品はどれも「WA」で、8月~10月に発売されたものは「WX」です。さらに、50の後ろのアルファベットが「D→E」なので、シリーズが続く限りは次はF、Gと出てくるのでしょうか。

SJ-WA50E(2019年2月)とSJ-WX50E(2018年8月)の違い

それはプラズマクラスター 雪下シャキット野菜室の有無です。

この2つ製品は、寸法、消費電力、庫内の各容量など何もかもが一緒で見分けが付きません。しかし、SJ-WX50E(2018年8月)にはチルド室にしかプラズマクラスターが搭載されていないが、SJ-WA50E(2019年2月)には野菜室にもプラズマクラスターが搭載されています。

そろそろなくなる可能性もある

型落ちした冷蔵庫が1番安くで買える期間はとても短いです。2019年5月時点ではSJ-WX50D(2017年10月)は15万円程度でネットで購入できますが、我が家の近所にある大型家電量販店では「型が古い」という理由で既に売っていませんでした。

それで仕方なく1つ新しいSJ-WX50E(2018年8月)を約19万円で買いました。4万円は大きいですよ・・・別に冷蔵庫って最新機種を買う必要は無いと考えているので、この決断は辛かった・・・。

我が家の場合は諸般の事情でクレーン(ユニック等)で搬入する必要があったため、クレーンを手配してくれる家電量販店で仕方なく購入をしたんです。

でも普通に設置できる家なら、ネットで買ったほうが確実に安くなります。2019年の晩夏には次のモデルが登場する可能性もあります。「SJ-WX50F」とかになるのかな?そうなると、ますます古いモデルが市場から消えます。

「そしたらSJ-WX50D(2017年10月)は消えるけど、SJ-WX50E(2018年8月)が1番古くなるからそれが安くなるまで待てば良いんじゃないの?」という考えもあるでしょう。でもカラーバリエーションが違うんですよね。

SJ-WX50Dにはピュアホワイトがある

  • SJ-WA50E (2019年2月):グラデーションレッド、ピュアホワイト
  • SJ-WX50E (2018年8月):グラデーションレッド、エレガントシルバー
  • SJ-WX50D (2017年10月):グラデーションレッド、ピュアホワイト

これは個人的な好みも入った話ですけど、エレガントシルバーよりピュアホワイトのほうが断然キレイだと感じます。ピュアホワイトが欲しい場合、もしWX50Dが市場から消えればSJ-WA50E (2019年2月)を安くで買うには2021年まで待つ必要があります。ピュアホワイトが安くて欲しいのなら、買うなら今かなーと感じます。

グラデーションレッドはどのモデルでも用意されているので、こっちが欲しい人は急がなくてもいいかもしれませんね。私もグラデーションレッドを買いました。

シャープ メガフリーザー SJ-GT42E

シャープ 冷蔵庫 SJ-GT42E(2018年11月)

SJ-GT42Eのメーカー公式ページ。

魅力的なポイント

  • 左右開きでどっちからも出し入れ出来る

  • 本体幅が600 mmで、まずどの家庭でも確実に設置可能。

  • 幅が狭いので搬入も有利。

  • 野菜室はちょっと小さいけど、その分 冷蔵室を大きく確保していて500 Lクラスと遜色が無い。

  • 自動製氷、おいそぎ製氷、製氷皿清掃、製氷ユニットはAg⁺イオン加工で衛生的。

  • カラーはグラデーションレッド、ピュアホワイトどちらもキレイ。

電気代

電気代が298 kWh、年間電気代が税込み8046円。

他製品では年間1万円を超えるものがあることを考えれば8000円はどちらかと言えばまだ安いというかまだ標準的な値段ですが、上で紹介したSJ-WX50Eなどの6000円台と比べると、どうしても見劣り感があるのは否めません。

SJ-WX50Eと比較した差

上で紹介したSJ-WX50E、SJ-WX50Dなどと比較した場合。

  • SJ-WX50Eより年間電気代が1566円高い。(20年で31320円の差になる)

  • 自動製氷機能はあるが、透明度の高いロック製氷機能はない。

  • 電動アシストドアではない。

せっかく大型冷蔵庫買うなら、これらの点は譲れないと個人的には感じてしまいます。電気代も20年で3万円以上違います。SJ-WX50Dはネットで約15万円、SJ-GT42Eは13万円。電気代も考えるとSJ-WX50Dのほうがお得なんですよね。しかも大容量!!

設置スペースと購入時の瞬間的な予算さえ許すなら、断然これよりも上で紹介したSJ-WX50Eなどを推したいですね。

SJ-GT42Eの本体価格は大幅下落

上で本体が13万円だと触れましたが、2019年3月までは20万円、5月中旬までは15万円くらいしていました。ところが5月下旬になってから16000円くらい大幅に値下がりしていました。これ以上ダンピングが無いとは言い切れませんが、かなり底値に達した感じがあります。買うなら今!って感じですね。

カラーバリエーションは2色

  • グラデーションレッド
  • ピュアホワイト

どっちもガラスドアなのでキレイです。このキレイさはSJ-WX50Eと遜色ありません。ただ、SJ-WX50Eなどと違って手動でしかドアを開けられなくて、取っ手が大きく見えています。SJ-WX50Eなどは取っ手部分がとてもスマートに収まっていて、見栄えとしてはこちらは少し見劣りしますね。

総評としては、左右開きの冷蔵庫に限った話でいえば、SJ-GT42Eがダメというよりも、上で紹介したSJ-WX50EやSJ-WA50Eなどが魅力的すぎると言ったほうが正確かもしれませんね。