オーディオIF, Focusrite Scarlett 8i6 3rd Genの使用感レビュー

2021年1月1日

これは前の話の続きでもあります。
まぁオーディオインターフェースの使用感というのはあんまり伝えようがありませんが・・・。

Focusrite Scarlett 8i6から3rd Genへの乗り換え

今まで使ってたのはFocusrite Scarlett 8i6で、後継機種のFocusrite Scarlett 8i6 3rd Genに買い替えました。やっぱりスカーレットの赤色は素敵ですね。
デスクの右隅っこに置いてみました。↓

Focusrite Scarlett 8i6 3rd Genの全景

ちなみに前のモデルはこちら。これはこれで好きだったんですけどね。↓

前モデルのFocusrite Scarlett 8i6

Apollo Twinとも悩んだけど

購入にあたってはUNIVERSAL AUDIOのApollo Twinとも悩んだんですけど、価格も高いですし、スピーカーとヘッドフォンのボリュームコントロールはこっちのほうが個別にワンタッチで操作しやすいと思ったのでこちらを買いました。ずっと前からアポロツインが気になってたんですけど、ライトユーザーの私が無理して買うものじゃないなって。

Apollo Twinの問題点

  • FocusriteやApollo Twinなど多くのオーディオインターフェースは基本的にはWDM(Windows Driver Model)、ASIO (Audio Stream Input Output)のどちらのAPIにも対応している。

  • でもApollo TwinはWDMへの対応が弱い。(Macでの最適化に照準しているみたい)

ガチで音楽作るようなソフトはWDMではなくASIOで動作することはほとんどなので、そういうソフト上でしかApollo Twinを使わないのであればまだ問題はないとは思うのですが、Windows上で基本的に使うようなソフトがメインだとトラブルに見舞われやすいんです。

  • 高級機なのに却って能力が低下する

  • エラーが起こりやすい

  • そもそも音が出ない/録音できない

私がよく使っているソフトでいえば例えばDavinci Resolve StudioとかDiscordとかです。これが使えないのは困るんです。

ボリュームのツマミも意外と良い造り

ボリュームつまみ部分

購入前の印象としては、ボリュームのツマミがメッキですぐに剥げそうな造りだと思ってたんですけど、意外と長持ちしそうないい造りでした。

公式ページからインストール可能なツール、追加プラグイン

  • Avid Pro Tools(サウンドエフェクト)
  • Ableton Live Lite(音楽制作ソフト)
  • Three Month Splice Sounds Subscription(でもこれは3ヶ月間の無料お試し)
  • XLN Audio Addictive Keys(キーボードサウンドのプラグイン)
  • Softube Time and Tone Bundle(リバーブ、ディレイなどのプラグイン)
  • Focusrite Red Plug-in Suite(イコライザー、コンプレッサー)
  • Focusrite Plug-in Collective(大手のプラグインが無償や割引で貰えるサービス)
  • Focusrite Control(ミックス、ループバック、モニターの基本ソフト)
  • Focusrite Control iOS App(iPad、iPhone、iPodtouchでのコントロール)

種類が豊富なので、安くでDTMを始めたい人にも便利ですね。(まぁバンドルされた無料プラグインというのは他社メーカーでも同様に存在しますけども)

8i6 3rd Genの気に入らない点

  • 前面の黒いパネルはツルツルで傷が付いたら目立ちそうなので気を遣う。ホコリの付着も目立ちやすいし。

  • ファンタム電源のボタンのON/OFFで前面の黒いパネルに触りそうになるので、指紋がつかないようにこれにも気を遣う。

  • XLR端子が手前にあるので、ケーブルの取り回しが鬱陶しい(アポロツインみたいにキャノンケーブルの接続が背面のほうがデスクがすっきりして好き。いっそイヤホンジャックも背面で良い。)

8i6 3rd Genになって良くなった点

  • 前モデルよりだいぶコンパクトになった。

  • 全体的な印象としては高級感が増した。ただ赤い部分だけ見れば前モデルの方が好きだけども。

  • 音質は前と変わらず特に文句なし。

  • 価格の割にイン/アウトが豊富。これは前と同じ。

  • ヘッドフォン出力が2つになった。

  • USB接続がType-BからType-Cになった。

  • 前モデルとは違い、ライトの色でGainの3段階強度(丁度良い、強い、強すぎる)で分かる。(各色の変更も可能)

  • メインボリュームのツマミが小指一本でも動かせるくらい軽くなった。(他のツマミも軽くなった)

  • インストーラーCDの付属がなく、オンラインでの入手が前提になったので保管物が減った。

  • Windowsのスリープから復帰した時に音が出なくなるトラブルが無くなった。

前モデルのスペックは不明ですが、Gen3ではメモリ容量が2 GBになっています。これがどれくらい動作に影響するかは正直不明ですが、映像とは違い音声データでの2 GBは結構な大きさなので安心感はありますね。

3万円台で入手出来ることを思えば、満足度はかなり高いです。

XLRケーブル(キャノンンケーブル)は特段の性能を期待しないのであれば、どれでも特に問題はないと思いますが、取り回しを考えれば3 mくらいはあったほうがいいですよ。

マイクはAstonのOriginを使っています。マイクアームはBlueのCompass。オーディオインターフェースと併せてこの3つの構成は私のなかでかなり満足度が高い。それぞれちょっとお値段はしますが、安物を買って買い換えるより断然良いと感じているのでオススメです。