フレンチドア冷蔵庫を買う時に気を付けるべきポイント3つ(簡潔に)

観音開きタイプ(フレンチドア)の冷蔵庫を買うときのポイント、知っておくべき点をなるべく短く簡潔にお教えします。

本体幅は650 mm以上

フレンチドアの冷蔵庫で650 mm未満の製品は見かけません。あんまり幅が狭いと扉部分の収納力が低下するためでしょうね。幅の狭い冷蔵庫にフレンチドアは構造的に不利です。

なので、フレンチドアの冷蔵庫=650 mm以上は幅が必要だと覚悟してください。また、自宅の冷蔵庫の設置スペースを確認してください。

設置スペースの幅に注意

通常、両側面はそれぞれ10 mm(1 cm)は空ける必要がありますから、床ぎりぎりで測ったときに最低でも670 mmは必要ですね。

でももっというと、700 mmくらいは必要です。なぜかというと、これはフレンチドアに限った話ではありませんが、ドアを開けた時に吊り元側の角が少し横側に飛び出すからです。大抵のメーカーや製品では、両サイドで各20 mmずつくらい確保することを推奨しています。設置した時だけではなく、実際に開閉しても支障がないか検討しましょう。各製品のカタログの後ろの方に載っています。

また、670 mmという寸法は、物理的にギリギリ入るというだけであって、設置可能とは限りません。設置可能かどうかは、搬入経路も含めて業者さんに下見にきてもらうのが1番確実です。とは言え、我が家の場合でも700 mmの幅に680 mmの冷蔵庫を入れられました。(フレンチドアではありませんでしたが、要領は一緒です。)

容量の目安

もう1つ押さえたいのは容量です。

フレンチドア=幅650 mm以上で幅広ですから、容量は必然的に430 L以上になります。それ以下の容量のフレンチドアは無いんです。(業務用の特殊な例を除けば別ですが。)

なので、「1人暮らしでフレンチドアがほしい!」と考えるのはちょっと大きすぎる気がします。

予算目安

最安でも9万円後半です。6万円台、7万円台のものはありません。(執筆時)

最安で10万円、普通で15万円前後くらいが一般的です。

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