パネルヒーターやファンヒーターのオススメ製品、電気代、タイプ別の長所短所まとめ

2018年8月10日季節・空調家電, ヒーター

部屋の中を暖めるためのヒーターには色々な種類がある。購入前にはそれぞれの特性、電気代、メンテナンス性、移動性、危険性について把握し、適切な場所で使用したいところだ。ここでは、各形式のヒーターについて解説する。また、各タイプでのおすすめの製品に順位をつけて紹介する。ランキングの判断基準は性能、コスパ、デザイン性などを総合的に加味している。

電気パネルヒーター、オイルヒーター

電気パネルヒーター

電気ヒーターをパネルで覆い、パネルを介して赤外線を作り出し、輻射熱を利用して室内を温める。気密性の高い、熱容量の大きい住宅で効率的に部屋を暖めることができる。絶縁体に雲母(マイカ)を使ったマイカパネルなどがある。オイルを封入したオイルヒーターに比べて重量が軽い。

電気代は1日8時間使用した場合で月額3500円から6500円程度。

オイルヒーター

パネルヒーターの一種で、密閉したパネル内のオイルを電気で温めて循環させ、輻射熱を利用して室内を温める。パネルヒーターに比べて、オイルヒーターの方が温まるまでに時間がかかる。

電気代は1日8時間使用した場合で月額4000円から8000円程度。

メリット
  • 風が発生しない、音も静か、埃が立たない。

  • 燃焼ガスが発生せず、一酸化炭素中毒などのリスクがなく安全なので、 子供部屋などにも使用できる。

  • 石油ファンヒーターのようなメンテナンスが不要。

デメリット
  • 温まるまでに1時間から2時間程度の時間がかかるので、長時間使用が前提となる。

  • 電気代が他形式に比べて2割ほど高い。しかしこれは、ワット数が他形式よりも2割ほど高い製品が多いだけであって、ワット当たりの熱効率は他形式とそこまで差がない。

  • 暖房能力がそれほど高くないので、リビングなどの大きな部屋には不向き。2畳~6畳程度の規模に適している。

私見、パネルヒーターもオイルヒーターも構造上制限があるのか知らないが、とにかく絶望的にダサイ製品が多い。おすすめ製品を挙げようと思えば挙げられるが、性能・使い勝手・デザインを考えると、このページに来て頂いた人には現時点ではどちらもあまりオススメする気が湧かない。理由は次の4点。

  • トイレや脱衣所での短時間の即暖性を求めるのであれば、ハロゲンヒーター・カーボンヒーター・グラファイトヒーターでいいのではないか。

  • 部屋での長時間の使用は電気代が高いし、現実的ではない。エアコンや床暖房を24時間点けっぱなしの方がよほど有意義だ。

  • 足元だけをほんのり温める100 W前後の低出力の製品もあるが、それなら30 W程度の電気カーペットの方が効果的だし省エネではないか。

  • どの製品もとにかくダサイ。昭和のダサさからまるで進化していない。

ハロゲンヒーター

ハロゲンガスを封入したハロゲンランプに対してニクロム線に電気を通して発熱する。ハロゲンランプは投光器(大型の照明機器)などにも使用されている。

加熱時にオレンジ色に光るハロゲンランプの見た目は、オーブントースターの発熱体とよく似ている。原理は同じだが一応別物である。オーブントースターの発熱体は螺旋状のニクロム線を絶縁体となる石英管で覆ったもの。

電気代は1日8時間使用したとして月額3000円から6500円程度。

階層概念は次のようになる。

  • 電気ストーブ
    • 遠赤外線ヒーター
      • カーボンヒーター
      • グラファイトヒーター
    • ハロゲンヒーター(近赤外線ヒーター)
    • 電気ファンヒーター

ハロゲンヒーターをカーボンヒーターなどと同じ遠赤外線ヒーターに分類する人、あるいは紹介サイトも存在するが、ハロゲンヒーターから放射される波長は近赤外線領域の900 nmから1600 nm付近にピークをもつため、このサイトでは遠赤外線ヒーターとは別分類とする。

メリット
  • 燃焼・排気が無いので空気を汚さない。送風がないので埃が立たない。

  • スイッチを入れてから温まるまでの時間がヒーターの類ではダントツで最速で、スイッチを入れた1秒後からすでに暖かい。

  • この時間の早さは、脱衣所やトイレなどのごく短時間しか居ない空間で非常に役立つ。

  • しかも風が発生しないので、脱衣所で特に役立つ。ファンヒーターだと、たとえ温風でも濡れた身体に風を当てると気化熱が発生して寒く感じるからだ。

デメリット
  • 光が当たった対象物しか暖かくならないので、部屋全体を温めるには不向き。

  • また、暖房能力自体もそこまで高くないので、単体でリビングなど広い空間を温めるには無理がある。

テクノス PH-307

テクノス(TEKNOS)

メーカーのトップページ。

タイプ
ハロゲンヒーター
燃料
電気
消費電力
300 W
電気代
1日8時間使用で月額約1944円
  • 消費電力が高い製品がある中で、これは300 Wと控え目。当然パワーは落ちてしまうが、電気代は抑えることができる。

  • 転倒時のオフ機能付き。

  • デザインは縦長のスリムタイプなため、置き場所に困らない。

  • 本体寸法は190*190*485 mmで、画像でイメージするよりはコンパクトなので、大きいサイズをイメージしている人はギャップに注意が必要。

  • 本体価格3000円から4000円程度で、非常に低価格でお買い得。(2018年5月現在)

クチコミ評判の要約

  • コンパクト、シンプル、持ち運びが便利。

  • 静音性は良好。

  • (使い方にもよるかもしれないが)「800~1000 Wほどの高出力の製品は熱くなりすぎる、これくらいのほうが丁度いい」との評もある。(例えばトイレなど、器具と十分に距離が取れない場合なら低出力のほうが使い勝手がいいだろう。)

遠赤外線ヒーター(グラファイトヒーターやカーボンヒーター)

従来の電気ストーブに比べてより多くの遠赤外線が放射されるため「遠赤外線ヒーター」と呼ばれる製品は、主にカーボンヒーターとグラファイトヒーターの2つに分類できる。ハロゲンヒーターよりも大幅に熱効率がいい。

階層概念は次のようになる。

  • 電気ストーブ
    • 遠赤外線ヒーター
      • カーボンヒーター
      • グラファイトヒーター
    • ハロゲンヒーター(近赤外線ヒーター)
    • 電気ファンヒーター

ハロゲンヒーターをカーボンヒーターなどと同じ遠赤外線ヒーターに分類する人、あるいは紹介サイトも存在するが、ハロゲンヒーターから放射される波長は近赤外線領域の900 nmから1600 nm付近にピークをもつため、このサイトでは遠赤外線ヒーターとは別分類とする。

カーボンヒーターとグラファイトヒーターの違い

カーボンヒーター

仕組みは、発熱体は不活性ガス中に炭素化合物を封入した石英管でニクロム線を覆ったものに電流を流すことで放射される遠赤外線で対象物を温める。暖かくなるまでにおよそ30秒ほどで、その早さはオーブントースターをイメージするとわかりやすい。また実際、この方式は機種によってはオーブントースターにも使用されている。

グラファイトヒーター

カーボンヒーターに使われている炭素化合物の代わりに、グラファイトを使用したもの。
一般的に性能面から見て、カーボンヒーターの上位機種のような存在として位置づけられている。暖かくなる早さはカーボンヒーターよりも数秒早くなる。電気代はほぼ同じ。

グラファイト

亀甲のような六方晶系の炭素(元素記号: C)で出来た元素鉱物。黒鉛や石墨のことで、炭素の結晶が何層にも重なり合った素材や鉱物のこと。単一層のものをグラフェンと呼ぶ。これを線維化したものが炭素繊維(カーボンファイバー)でレーシングマシーンや軽量化素材、宇宙素材などに使用されている。

水の吸収スペクトルは3 μm付近がピークで、ヒーターから放射される遠赤外線も2 μmから4 μmで、2つの波長はほぼ一致する。このため、水を多く含んだ物体(つまり人間の身体)をより効率よく加熱することができる。

電気代は1日8時間の使用で月額2500円から5000円程度。他の形式よりもと安いように感じるが、単純にワット数が少し低めの製品が多いだけで、熱効率としては他形式とそこまで変わらない。

メリット
  • ファンによる送風がないため埃が舞わない。

  • 本体重量が軽量で移動が簡単。

  • 他のヒーターに比べて比較的電気代が安い製品が多い。

  • 暖房能力自体はそこまで高くないため、トイレ脱衣所などの局所暖房に向いている。

デメリット
  • 本体価格が少し高い。

2位:ユアサプライムス YA-C400(YA-C400V、YA-C400S)

ユアサプライムス

メーカーのトップページ。

  • YA-C400Vの発売:2017年10月頃
  • YA-C400Sの発売:2017年2月頃

2つに見分けられるほどの大きな違いはなく、性能としては同等と考えていいだろう。

タイプ
カーボンヒーター
燃料
電気
消費電力
400 W
電気代
1日8時間使用で月額約2600円

ユアサプライムス YA-C400のクチコミ情報要約

  • スイッチを入れた直後から暖かく、ちゃんと即暖性がある。

  • 転倒時自動オフ機能、温度過昇防止機能付きで便利。

  • 本体寸法は185*185*486 mmでコンパクト。

下記のリンクはYA-C400Sでの検索結果を示すようになっている。

1位:コロナ 遠赤外線カーボンヒーター「スリムカーボン」 CH-C96

コロナ 「スリムカーボン」 CH-C96

メーカーの仕様表ページ。

タイプ
遠赤外線カーボンヒーター
燃料
電気
消費電力
350~900 W
電気代
1日8時間使用で月額約2270円~5850円
  • 温度調節はダイヤル式で10段階。

  • 自動首振りスイッチ付。

  • 切タイマー(1・2・3時間)付き、切り忘れた場合は6時間で自動オフ。

  • チャイルドロック、過加熱防止機能、転倒時自動オフ機能付き。

コロナ 「スリムカーボン」 CH-C96のクチコミ情報要約

口コミ情報について有益な情報が得られなかったため、省略する。

石油ファンヒーター

灯油を燃焼させ、熱を送風ファンで放出する。暖房性能が高く、リビングなどの広い部屋でも使用することが可能。

灯油代、ランニングコストは1日に8時間使用した場合で月額3500円から4000円程度で、ガスファンヒーターよりも少し高い。ただし郊外や地方で使われている、いわゆるプロパンガス(バルクタンクやボンベ形式のLPG)は相場によっては都市ガスよりもコストが1.5倍~3倍程度高く、ランニングコストは4500円~10000円程度になる可能性もある。つまり、郊外や地方なら石油ファンヒーターの方が安い可能性が高い。

メリット
  • 持ち運びが可能。

  • 暖房能力が高いので広い部屋で使用することが可能。

  • 電気ヒーターに比べてランニングコストが安い。(多くの電気ヒーターは月額4000円~6000円かかる)

  • 燃焼と同時に水蒸気も発生するので室内が乾燥しにくい。

デメリット
  • 灯油がなくなったら給油しなければならない。

  • 灯油を燃焼させると常に水蒸気が発生するので、長時間使用すると室内の水蒸気が飽和して結露の原因になる。

  • 使用中に灯油のニオイがしたり、使い方を誤ると一酸化炭素中毒の危険性があり、部屋の換気頻度を増やす必要がある。

  • ガソリンスタンドで灯油を調達する必要があり、保管場所も必要なため、現代の住宅環境では少し導入しにくい傾向がある。

  • 使用期間以外にはタンク内の灯油を抜かなければならないので管理が面倒。

タンク内の灯油を抜かなければならない理由

タンク内に灯油を放置すると変質する恐れがあり、この変質灯油を燃焼させると人体に有害な可能性があるため、長期間使用しない場合はタンク内を空にしなければならない。

不純灯油

ガソリン、軽油、水などの不純物が混じった灯油。

変質灯油

経年劣化や紫外線劣化などによって変質した灯油。変質、劣化した灯油は酸っぱいニオイがする、透明なはずの灯油に色が付く、水など違う成分と二層に分かれている。

ガスファンヒーター

ガスを燃焼させ、送風ファンで熱を放出する。

都市ガスを使用した場合、ガス代・ランニングコストは1日8時間使用した場合で月額3000円から3500円程度。石油ファンヒーターよりも少し安い。ただし郊外や地方で使われている、いわゆるプロパンガス(バルクタンクやボンベ形式のLPG)は相場によっては都市ガスよりもコストが1.5倍~3倍程度高く、ランニングコストは4500円~10000円程度になる可能性もある。つまり、郊外や地方なら石油ファンヒーターの方が安い可能性が高い。

メリット
  • ランニングコストが安いうえ、暖房性能が高いので広い部屋で使用することが可能。

  • 燃焼と同時に水蒸気も発生するので室内が乾燥しにくい。

デメリット
  • ガスを燃焼させると常に水蒸気が発生するので、長時間使用すると結露の原因になる。

  • ガスのニオイがしたり、使い方を誤ると一酸化炭素中毒の危険性があり、部屋の換気頻度を増やす必要がある。

  • 都市ガスとプロパンガスでは互換性がないため、住宅環境に応じてそれぞれに対応した機種を購入する必要がある。

  • 石油ファンヒーターとは違い、ガス栓と接続する必要があるため、違う部屋へ移動させることが難しい。

電気ファンヒーター(セラミックファンヒーターなど)

セラミックス製ヒーターで電気による加熱をおこない、アルミ製放熱フィンからの放熱を送風ファンで送り、室内を温める。加湿器、人感センサー、消臭機能などが搭載されている機種もある。ヘアアイロンと同じ原理で空気を温める。例えばダイソンの機種の場合、PTCセラミックプレートを温めて、その空気を室内へと送り出す。

ダイソンの製品をファンヒーターとして分類し、セラミックファンヒーターとは別物としている場合もあるが、構造や原理からそう分類する理由が見当たらないのでここでは2つを統一する。

電気代は1日8時間の使用で月額3000円から6500円程度になる製品が多い。

メリット
  • 燃焼排気ガスが出ないので空気が汚れにくい。

  • ガス栓との接続が不要なので移動や収納が簡単。

  • 温風が出るまでの時間は他の形式に比べると比較的短い。(しかしトイレなどでの使用には推奨しない。後述する。)

  • 本体価格が比較的安価。

デメリット
  • 床に近い位置から送風されるので床の埃が舞いやすい。

  • 石油ガスファンヒーターに比べて暖房能力が低い。

  • 電気代が少し高い。

  • トイレや脱衣所での使用にはファンヒーターは不向き。なぜならこうだ。

  • 理由1:ファンヒーターの場合、濡れた身体に風を当てると気化熱が発生しやすく、身体の表面にある空気層を吹き飛ばしてしまい、たとえ温風でも寒く感じやすいから。例えば手の平に息を「はぁぁ」と優しく吹きかけると温かいのに、「フゥゥ」と強く吹きかけると涼しく感じる。どちらの呼気の温度も同じなのに温度差を感じるのは、手の平の表面にある空気層を吹き飛ばしているから。

  • 理由2:スイッチを入れてすぐに温風が出るわけではない。トイレや脱衣所の滞在する時間はせいぜい1分から5分程度のことが多く、あまり恩恵を得られない。また、仮に即時温風が出たとしても前述の通り、少なくとも脱衣所での使用には適さない。こういった用途には断然ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、グラファイトヒーターの方が適している。

電気ファンヒーターの部門ではダイソンのホットアンドクールシリーズがほぼ一人勝ちと言っていいほど人気上位を席巻している。以下では、人気、性能、コスパ、デザイン性などを加味した上で、3つのダイソン製品を紹介したい。

3位:Dyson Pure Hot + Cool HP01WS

Dyson Pure Hot + Cool HP01WS

公式サイトで見る

2015年モデル「ダイソン ピュア ホットアンドクール」。

タイプ
ファンヒーター
目安広さ
6畳~8畳
燃料
電気
消費電力
暖房時:最大1200 W
涼風時:5~39 W
電気代
暖房時:1日8時間使用で月額最大約7800円(税込み)
涼風時:1日8時間使用で月額33円~最大約253円(税込み)
  • 1台3役をこなす。夏は送風機として、冬はヒーターとして、そして年じゅう空気清浄機として使用が可能。サーキュレーターのようにエアコンと併用するのもアリ。

  • ダイソン独自の「Air MultiPlierテクノロジー」で大きな風を作り出す。

  • スリープタイマー、転倒時自動停止、自動温度調節機能を搭載。

  • 首振り機能に加え、ジェットフォーカステクノロジーで遠くまで風を送ることができる。

  • リモコンでの操作が可能。

  • サーモスタット機能により、部屋を温めすぎることがない。

  • 計算上の暖房時の電気代は1日8時間使用で月額最大約7800円となるが、これは常に1200 Wで稼働させた場合の金額。しかしこの機種には自動温度調節機能があって常にフル出力を続けるわけではないので、実際にはもっと安くなる。 2017年9月頃から本体価格の下落が加速。

Dyson Pure Hot + Cool HP01WSのクチコミ評判の要約

  • 静音性は、弱や中では静かで強(特に涼風時)ではかなりうるさいとの意見が多い。これは比較的新しい2017年のモデルでも言われている。

  • 即時性については、「すぐに温かい風がでる」とする一方で、部屋全体では「なかなか暖かくならない」とする意見が多い。特に8畳を超えると使い物にならないという意見が多い。

  • ただし、これらの意見を読む限りではどうもこの製品単体で部屋全体を暖めようとしているように見受けられる。

  • 電気代や効率を考えれば、あくまでエアコンや床暖房などの序盤の加速の補助として、短時間の使用が賢い使い方と言えそうだ。

2位:Dyson Hot + Cool AM05

Dyson Hot + Cool AM05

公式サイトで見る

2013年モデル「ダイソン ホットアンドクール」。

タイプ
ファンヒーター
目安広さ
6畳~8畳
燃料
電気
消費電力
暖房時:最大1200 W
涼風時:最大42 W
電気代
暖房時:1日8時間使用で月額最大約7800円(税込み)
涼風時:1日8時間使用で月額最大約273円(税込み)
  • 1台3役をこなす。夏は送風機として、冬はヒーターとして、そして年じゅう空気清浄機として使用が可能。サーキュレーターのようにエアコンと併用するのもアリ。

  • ダイソン独自の「Air MultiPlierテクノロジー」で大きな風を作り出す。

  • 8時間連続使用で自動停止、転倒時自動停止、自動温度調節機能を搭載。ただし時間指定できるタイマーは搭載していない。風量設定は10段階。

  • 首振り機能に加え、ジェットフォーカステクノロジーで遠くまで風を送ることができる。

  • リモコンでの操作が可能。

  • サーモスタット機能により、部屋を温めすぎることがない。

  • 計算上の暖房時の電気代は1日8時間使用で月額最大約7800円となるが、これは常に1200 Wで稼働させた場合の金額。しかしこの機種には自動温度調節機能があって常にフル出力を続けるわけではないので、実際にはもっと安くなる。

本体内部で小さな発火があり、自主回収が発生

AM04とAM05では発火トラブルによる自主回収の事象が発生している。

2014年3月17日付けのダイソンによる当該事象の報告は次の通り。

Dyson Hot + Cool™(ダイソン ホット アンド クール)AM04・AM05 製品自主回収および製品改善対策のご案内

【発生事項】
全世界で約100万台販売しているダイソン Hot + Cool(ホット アンド クール)AM04 およびAM05製品に関して、製品本体内で小さな発火が生じた事象が少数件発生したことを確認しています。この事象による人への健康被害や物への損傷被害などの報告は、弊社が認識する限り受けておりません。しかし弊社は、皆様の安全を第一に考え、全世界においてダイソン Hot + Cool(ホット アンド クール)AM04およびAM05の自主回収と製品改善対策を実施いたします。

dyson

AM05は、やや古いモデルだからか当該トラブルが原因かは不明だが、最新モデルに比べると大幅に安いし、相場推移を見ても底を打った感がある。事象報告から既に数年経過しているので改善済みの可能性があることや、トラブルの発生確率が極めて低いことを考えるとお買い得。

1万分の1の確率の例え

具体的な発生件数は不明だが、仮に100件/100万台販売だとして、発生確率は1/10000となる。この「1万分の1」という確率は次のように例えることができる。

  • 適当に1つだけ掴んだクローバーが四つ葉のクローバーだったくらいの確率。

  • 1枚だけ買ったジャンボ宝くじで4等(10万円)が当たるくらいの確率。

Dyson Hot + Cool AM05のクチコミ評判の要約

  • すぐには暖かくならないので補助的に使用している。また、脱衣所での使用には不向き。

  • デザインはインテリアにも使えるとして概ね高評価。

  • 静音性についてはまちまちで、出力が大きくなければ気にならないとする意見が多い。

  • 操作性は優れている。

1位:Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS

Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS

公式サイトで見る

2017年モデル「ダイソン ピュア ホットアンドクール リンク」。

タイプ
空気清浄機能付ファンヒーター
目安広さ
6畳~8畳
燃料
電気
消費電力
暖房時:最大1200 W
涼風時:5~42 W
電気代
暖房時:1日8時間使用で月額最大約7800円(税込み)
涼風時:1日8時間使用で月額33円~最大約285円(税込み)
  • 1台3役をこなす。夏は送風機として、冬はヒーターとして、そして年じゅう空気清浄機として使用が可能。サーキュレーターのようにエアコンと併用するのもアリ。

  • 独自開発した本体形状により、大きな風を作り出す。

  • 室温・風量自動調節、ナイトモード、スケジュール機能を搭載。

  • 首振り機能に加え、「フォーカスモードとワイドモード」で、「細く強い風と弱く広い風」のどちらも出せることで広いエリアをカバーできる。

  • リモコンだけではなく、スマートフォンと連携させればアプリでの操作も可能。

  • サーモスタット機能により、部屋を温めすぎることがない。

  • 計算上の暖房時の電気代は1日8時間使用で月額最大約7800円となるが、これは常に1200 Wで稼働させた場合の金額。しかしこの機種には自動温度調節機能があって常にフル出力を続けるわけではないので、実際にはもっと安くなる。

Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WSのクチコミ評判の要約

  • 場所を取らないすっきりとしたデザインだと好評。

  • 騒音は、リビングではあまり気にならないという人がいる一方、寝室ではやや気になるという人もいる。騒音を考えれば、リビングでの使用の方が向いていると言える。

  • しかし静音性、パワー、デザインなど総合的に見て好評で、「買って良かった」との意見が多い。