デジタルカメラのミニ三脚、オススメ5選(For Youtuber)
大きな三脚は持ち運びに不便で目立つし・・・って時に ミニ三脚は重宝します。GoproやInsta360のようなアクションカメラ、スマホ、更には一眼カメラにも使えます。
ここで紹介するのはなるべくこういう条件に合致するような製品です。
- 雲台のツマミが円柱形
- 自由雲台
- アルカスイス互換
- できれば雲台と三脚の接続部分が3/8インチネジ
詳細は下記リンク。
もくじ
Andoer ミニ三脚
手持ちではなく、屋外で本格的な三脚のように使うことに重点を置いている印象。
メリット
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普通の三脚のように雲台の根元から脚を広げられるので、安定感がある
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脚の角度も長さも自由に変えられるので、屋内でも屋外でもオールマイティーに使える
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マクロ撮影に対応(三脚の脚を目一杯回転させれば地面スレスレにカメラを配置できる)
他のミニ三脚に比べるとちょっとだけ大きいですが、カバンにも入るし、これ1つあれば大抵まかなえるという印象。しかも結構安いんですよね。総評としては、とにかくコスパが高い。
デメリット
金色の部分は経年したらメッキが剥がれてガビガビになりそうな感じがしなくもないが、価格が割と安いのでイーブンというか、初めて三脚買う人にはもってこいではないでしょうか。
イメージビジョン ハンドヘルド三脚 スイッチポッド (ImageVISION SwitchPod)
手持ちでの性能を考慮しつつ、平坦な場所で使うことを前提としたインドア派の三脚。
メリット
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折りたたむと非常にコンパクト
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雲台の根元から脚を広げられるので、安定感がある
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脚が途中で曲がっているので、手持ちで自撮りする時にカメラとの距離を稼ぎやすい(真っ直ぐな三脚を斜めに持つよりもグリップしやすい)
下の動画でSwitchPodについてちらっと触れています。(5分15秒から)
デメリット
ただし、目につく最大の欠点は本体価格の高さです。
SIRUI 3T-35K
手持ちでの使用、卓上での使用に重点を置いている三脚。
私はこれ持ってるんですけど、価格も含めてトータルバランスが良い。色んな箇所に色んな工夫が見られるデザインで、おすすめです。
参考動画↓(5分20秒から)
メリット
- 大きめのデジカメも支えられる重量感(ただし重さがデメリットとも言える)
- 折りたたむと非常にコンパクトな割に安定感がある
手持ちした時の持ちやすさが最高に良い。あと剛性も高くて良い。表面の仕上げも良くて長持ちしそう。
手持ちなら、脚を折りたたんだ状態から下側へ180度回転させれば3段階まで高さ調整ができるので、自撮りする時に顔からカメラをしっかりと離せます。しかも脚の表面が曲面なので、手持ちしても手が痛くなりにくい構造。
ただしデジカメを付けて3段階まで伸ばして使うにはちょっと腕力が必要ですね。これであと50 g~100 g軽かったらもっと良いのに!というところ。
デメリット
最大のデメリットは、脚の角度に自由度がないこと。上で紹介したLeofoto MT-03みたいにそれぞれの脚の角度を好きな位置で固定できません。
- 閉じるか(収納時)
- 開くか(固定時)
- 更に開くか(手持ちの時)
しかも脚はかなり下の方で支柱に対してほぼ90度で開くので、本当に平らなところでしか使用できません。あんまりキツいと斜面でも無理。あくまでもテーブル用とか室内用に使うか、自撮り用に手持ちするくらいの用途に限られます。手持ちを重視したインドア派ですね。
脚はもっと長い方がいいのに・・・と感じますが、長いと折りたたんだ時に雲台と干渉するからこの長さにしてるんでしょうね。コンパクト性重視なのが伺えます。
ただしこのコンパクトさが仇になっている部分もあります。ミラーレス一眼カメラでも一応使えますが、カメラを真上とか真下に振ると重心がズレるので、脚の向きやレンズの大きさ次第では若干不安定になるんですよね。アクションカム、スマホ程度の重さなら全然余裕ですけど。
Joby ゴリラポッド 325
インドア・アウトドア両方いけて、手持ち性能も重視している三脚。
ゴリラポッドの中でもたぶん一番安いモデル(動画1分00秒から)↓
最近なんかドリキンさんの動画引用しまくっててなんかごめんなさい。あまりに有益なもんで。
メリット
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持って撮影する(自撮りの)時はとにかく持ちやすい
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平面だけではなく、巻きつけ固定もできるので汎用性が高い(ただし、「その使い方って多用する?」って部分もある)
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SIRUIの三脚よりかなり安い
デメリット
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耐久性にはちょっと難あり(ボール部分が摩耗する)
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SIRUIに比べるとちょっと嵩張る
関節部分を繰り返し動かしているとだんだん関節がヘタってくるので、定期的な買い替えが必要。
325のほかにもこんな上位モデルがあります。
- 325(最大積載荷重325 g)
- 3K(最大積載荷重3 kg)
- 5K(最大積載荷重5 kg)
でもちょっと本体価格が高め。スマートフォンやアクションカメラ程度の大きさなら325で十分です。
Leofoto MT-03 LH-25
コンパクト性を重視しつつも、屋外の足場の悪い場所でも使用できるデザイン。
- 三脚:Leofoto MT-03
- 自由雲台:Leofoto LH-25
メリット
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脚の部分が細くて、折りたたむと非常にコンパクトでスリム
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脚は2段階に畳まれていて、広げて伸ばしたり高さを稼ぐことも可能
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Jobyのゴリラポッドよりも安定感があり、横風が吹いてもブレにくい
脚を2段階に広げて使うことができて、高さや安定性を稼ぐことができます。しかも高い位置から脚を広げてそれぞれの脚を違う角度で固定できるので、平坦ではない場所でも使用可能。例えばゴツゴツした岩場とか、屋外でも使えます。どちらかというとアウトドア派。
しかもコンパクト性にも優れています。
ゴリラポッドとの風揺れの比較(3分30秒から)
デメリット
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手で持つ時のグリップ感が悪い
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脚の部分がメタルむき出しなので、冬は冷たい
地面やテーブルに置いて使用するなら問題ありませんが、手持ちした時に角張った脚が手に食い込みやすい。自撮りにはちょっと不利ですが、トータルではかなりオールマイティーに使える印象。
市場を調べてみると、雲台とセットの場合が多い。というか三脚単体が見られない(セット品じゃなくて独自の雲台にこだわりたい人にはちょっと不便)
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