扇風機、サーキュレーター、冷風機等のオススメ製品や違い

2018年8月10日季節・空調家電, サーキュレーター・扇風機

以下についてまとめました。

  • サーキュレーターと扇風機の違い

  • 発売時期、安く買えるタイミング

  • タイプ別のおすすめ製品の紹介

サーキュレーターと扇風機の違い、タイプ別の特徴

サーキュレーターについては、ラテン語の語源を知ればその役割が分かりやすいです。

サーキュレーター

ラテン語のcircus(サーカス、円形競技場)が語源。下記の単語の語感とも似ていて、サーキュレーター(circulator)は「(空気などを)循環させるやつ」みたいな意味を持つ

circulation

サーキュレーション。循環、伝播、伝送、流通を意味する。

circle

サークル。円や輪を意味する。

bicycle

バイシクル。bi(2つの)cycle(輪)。つまり二輪車、自転車。

空調の補助的役割として、室内の空気を循環させることが目的とした送風するための装置や機械。

風を直線的にビームのように強く送ることで空気の流れを作る。室内の淀んだ空気を循環させる、エアコンなどの使用で室内の温度に偏りが出たとき室内温度を均質化するなどの効果がある。

扇風機

人が直接その風に当たることで涼しさを得ることを目的とした送風するための装置や機械。

サーキュレーターのように部屋全体の空気を動かすための指向性の強い鋭い風ではなく、広範囲に人に優しく届ける。

羽根なし扇風機

回転羽根を持たない扇風機。子供がカバー越しに指を入れて怪我をする心配が無いので安心

送風機

役割や機能は普通の扇風機と同じだが、主に縦にスリムで横幅を取らないもの。

冷風機

冷却した空気を送風する。

USB扇風機

パソコンUSB端子を電源にして稼働する卓上の小型扇風機。パソコンを立ち上げている時しか使うことができないのがデメリット。

どれについても、高性能な製品にはDCモーターが搭載されています。

DCモーター

direct-current motorの略で、直流モーター。
低消費電力、静音性の高いモーター。永久磁石を用いる永久磁石界磁型と、永久磁石を使わない電磁石界磁型の2種類に大別される。1
羽根の枚数を増やし、キメ細かい風を発生させる。

サーキュレーターと扇風機の電気代の違い

サーキュレーターと扇風機の電気料金の差を比較すると次のようになります。

サーキュレーターと扇風機の電気料金の目安
タイプ 消費電力 年間消費電力量 年間電気代(税込み) 1時間の電気代(税込み)
サーキュレーター 20~40 W 29.2~58.4 kWh 788~1576円 0.54~1.08円
扇風機 20~50 W 29.2~73 kWh 788~1971円 0.54~1.35円
算出条件
  • 常時強風(最大パワー)で使用
  • 使用期間は年間のうち6ヶ月間
  • 毎日欠かさず8時間使用
  • 電気代は1 kWhあたり税込み27円で算出

製品によっては卓上タイプの1 Wから高性能品で50ワット程度までかなり幅が広いので一概には言えませんが、売れ筋を見てみるとどちらも30~40 W程度の製品が多いです。1時間の使用で0.5円~1円程度コストがかかります。
もし1 Wの製品なら、1000時間(1日8時間使用で125日)使ってもたった27円です。

使用時間や日数を大きく見積もり、かなり厳し目に計算しても年間で2000円を超えません。また、強風で使用する機会が少ないことも考慮すると、実際にはこの計算値よりも安い金額で済むのではないでしょうか。

安く買えるタイミング、新製品の発売時期

扇風機やサーキュレーターの新製品は、3月の下旬から5月の上旬に発売されます。特に4月の中旬に多くの製品が発売されます。

それを踏まえたうえで、扇風機やサーキュレーターはいつ買えば得なのか。
価格が大幅に下がる時期は大きく分けて3つあります。

1月下旬から2月上旬

正月商戦がある、新製品が出る直前の在庫処分、年度末決算のための在庫処分がある。

6月上旬

夏場を前に、大々的に売り出す。3月下旬の早めに出た新製品は、6月上旬頃に大幅な値下げが始まる。

9月

9月中だけ値下がりすることもある。夏が終わり、売れ行きが落ちる、中間決算のための在庫処分などがある。

オススメの扇風機

シャープ PJ-G2DS-W

タイプ
扇風機
DCモーター
安全装置
チャイルドロック
風量切替
8段階
消費電力
12 W
電気代
0.324円(1時間あたり)
発売時期
2017年4月15日
  • プラズマクラスター7000搭載し、空気清浄と脱臭機能を兼ねる。

  • アホウドリの羽根形状を応用した3Dファン形状、DCモーターを搭載。

  • 上下左右に首を振る「3Dターン」。

多くの扇風機は5000円から8000円程度で購入することができますが、この製品はそれらよりも少し高めです。2018年6月時点で1万2000円ほどです。

でも考えてみてください。

  • もし一般的にあるような40 W製品で年間の電気代が1000円だと仮定する。

  • 12 Wだと1/3になる。つまり333円程度となり、666円安くなる。

  • これが10年続くと電気代6660円の差になる。

このように、ざっくりした計算だと6000円の40 W製品を買って10年使うのと、トータルの金額は大体同じ。本体価格が5千円ほど高いとしても、元が取れる計算になります。しかも空気清浄と脱臭もしてくれます。

PJ-G2DS-Wの口コミ評判要約

  • どちらかというと強で使用した時の風切り音の方が気になるくらい、DCモーターによる静音性が高い。

  • 10畳の広さでも風がしっかり届く。

オススメの羽根なし扇風機

オススメの羽根なし扇風機と言えば主にダイソン製品です。下記リンクでも、温風と涼風が出せるダイソン製品を紹介しています。

Dyson Pure Cool TP04WS

Dyson Pure Cool TP04WS

公式サイトで見る

タイプ
羽根無し扇風機
DCモーター
安全装置
-(回転する羽根が無い)
風量切替
10段階
消費電力
6~40 W
電気代
0.162~1.08円(1時間あたり)
発売時期
2018年4月12日
  • 羽根を持たないので、小さな子どもがいる家庭では重宝する

  • 扇風機と空気清浄機をこなす1台2役。グラスHEPAフィルタPM0.1の微細粒子を99.95%除去する。

  • ディフューズモードで350°回転して部屋全体に風を行き渡らせる。(上下角度調整は不可)

  • LCDディスプレイ搭載。

ディフューズモード

英語のDiffuseは「行き渡る」を意味する。つまり首振り機能を意味する。

LCD

Liquid Crystal Display。液晶ディスプレイのこと。

ダイソン ピュアクールとホットアンドクールの違い

ホットアンドクールには温風モードがある

ホットアンドクールなら温風を出すことができますが、ピュアクールは涼風しか出せません。

ピュアクールにはディフューズモード(首振り機能)がある

ファンヒーターと扇風機と空気清浄機を兼ねるホットアンドクールには首振り機能がありません。その代わり、上下の調節は可能です。2018年の時点だと、首振り機能が付いているのはピュアクールだけです。

ホットアンドクールLCDディスプレイが無い

LCDディスプレイとは液晶画面(Liquid Crystal Display)のことです。2018年の時点だと、LCDが搭載されているのはピュアクールだけです。

ホットアンドクールで暖房を使うと電気代が高い

1日8時間使用の場合、涼風なら月額で30円~280円程度ですが、暖房は月額7800円程度になります。

ファンヒーターも兼ねたホットアンドクールについては以前ランキング形式でまとめたので下記リンクを参照してください。

Pure Cool TP04WSの口コミ評判要約

  • 本体価格が高く、コストパフォーマンスは悪い。

  • 音は静かだが、風の音や動作音はそれなりにする。睡眠の妨げにはならない。

  • 風が弱いのが不満だが、就寝時にはそれがプラスに働く。長時間あたっても身体がだるくならない。

  • 上下の角度調節ができないので、ベッドではなく布団で寝る場合には風が当たりにくい。

どんなつもり、期待を持って購入したかでかなり意見が割れているように感じました。

これはダイソン製品全般に言えることですが、元来の扇風機のようなつもりで購入した人達は物足りなさを感じているようです。扇風機らしい強力な風や本体価格の安さなどを求めている人たちです。

一方、概ね満足している人たちは視点が違うようで、羽根が無いことによる安全性、空気清浄機能の付加価値、デザイン性を重視しているように見受けられます。

オススメのサーキュレーター

アイリスオーヤマ PCF-SC15T

タイプ
サーキュレーター
DCモーター
安全装置
風量切替
5段階
消費電力
38 W
電気代
1.026円(1時間あたり)
発売時期
2018年3月13日
  • 寸法は210x290x210 mmで、バレーボールサイズのコンパクト設計。

  • 上下75°、左右90°の首振り機能付き。

  • ジェット気流効果で25 mも先まで風が届く。

  • 18畳まで対応。日本の住宅のLDKは15畳~20畳ほどなので、丁度良い能力。

PCF-SC15Tの口コミ評判要約

  • 本体も羽根も小さいが、パワフル。

  • 以前はこれより安いタイプを使ってが、結果から言えば、多少高くても最初からこれくらい性能の良いものを買えばよかったと思った。理由は、前に使っていたものよりも圧倒的に静音性が高いから。

下記リンクでは、温風と涼風が出せるダイソン製品なども紹介しています。