衣類乾燥除湿機ランキング3選!コンプレッサー式&連続排水
除湿器を買うなら、コンプレッサー式かハイブリッド式がおすすめです。ここでは、次の性能に絞ってオススメの製品を紹介します。
- ホースで連続排水可能(タンクの水捨てが不要)
- コンプレッサー式
- 値段を気にしつつも、なるべく高性能
方式の違いやメリット・デメリットについては下記リンクを参照して下さい。
もくじ
除湿機の連続排水って何?
除湿機にホースをつなぐことで、洗濯パンや風呂場に直接排水が可能なタイプの除湿機のこと。面倒な水捨ての手間を省くことが出来ます。
各電気代
電気代の比較は1つの大きな指標だと思うので、ここで紹介する製品の電気代を先に並べておきます。
メーカー | 製品 | 除湿能力 | 衣類乾燥時間 | 衣類乾燥 (1回) |
衣類乾燥 (1時間) |
除湿 (1時間) |
冷風 (1時間) |
衣類消臭 (1時間) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コロナ | CD-H18A | 16 L / 18 L | 46分 | 600W / 約16.2円 630W / 約17.0円 |
300W / 約8.1円 330W / 約8.9円 |
|||
コロナ | CD-H1819 | 16 L / 18 L | 62分 | 580W / 約15.7円 610W / 約16.5円 |
280W / 約7.6円 310W / 約8.4円 |
9.7W / 約0.3円 9.7W / 約0.3円 (サーキューレータのみ) |
||
シャープ | CV-H180 | 16 L / 18 L | 80分 | 約13.0円 | 345W / 約9.3円 385W / 約10.4円 |
325W / 約8.8円 370W / 約10.0円 |
33W / 約0.89円 33W / 約0.89円 |
|
シャープ | CM-J100-W | 16 L / 18 L | 120分 | 約14.9円 | 250W / 約6.8円 290W / 約7.8円 |
245W / 約6.6円 290W / 約7.8円 |
245W / 約6.6円 290W / 約7.8円 |
34W / 約0.92円 43W / 約1.2円 |
1位: コロナ CD-H18A、CD-H1819 (18L/日)
- CD-H18A(ヒーターがちょっとだけ強い)
- CD-H1819
性能、デザイン、寸法までそっくりなので、2つを同時に紹介します。私が確認出来た中で違う点はヒーターのパワーがちょっと違うだけ。どっちでも大差はありません。
- コロナ CD-H1819
注意、上のリンクはPDF形式のページです。メーカー公式ページ。
項目 | コロナ CD-H18A | コロナ CD-H1819 |
---|---|---|
タイプ | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
タンク容量 | 4.5 L | 4.5 L |
1日の除湿能力 | 16/18 L | 16/18 L |
除湿能力(木造/鉄筋) | 20畳/40畳 | 20畳/40畳 |
冷風 | ||
空気清浄 | ◯ | ◯ |
衣類乾燥 | ◯ | ◯ |
カビブロック | ◯ | ◯ |
スポット乾燥 | ◯ | ◯ |
自動ストップ | ◯ | ◯ |
連続排水 | ◯ | ◯ |
タイマー | ◯ | ◯ |
キャスター | ◯ | ◯ |
温度センサー | ◯ | ◯ |
湿度センサー | ◯ | ◯ |
寸法 | 365*570*202 mm | 365*570*202 mm |
発売日 | 2020年4月14日(Amazon取り扱い開始日) | 2019年3月5日 |
衣類乾燥時間
2kgの衣類乾燥時間は、室温20℃で約46分(CD-H18A)、約62分(CD-H1819)。(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)
ほぼ60分というのは、衣類乾燥除湿機の中では結構速い部類に入ります。46分は最速クラス。これはヒーターを搭載しているおかげです。そんな性能必要??と思う人もいるかもしれませんが、洗濯物が多い時や冬場に能力が落ちることを考えると、高性能に越したことはありません。
「シャープ CV-H180」と「CD-H18A」や「コロナ CD-H1819」との違い
下で紹介しているシャープ CV-H180とどう違うのか。私なりに1番大きい違いだと思う点は最大出力。
「シャープ CV-H180」が385W(80分)なのに対して、この「コロナ CD-H1819」はヒーター機能があるので580/610Wまで出力可能で衣類乾燥時間が短い。(62分、CD-H18Aなら600/630Wで46分)
「CD-H18A」「コロナ CD-H1819」にはカビブロック機能がある。
両者で大きな違いはそこまで感じませんが、衣類乾燥時間を気にしている方なら「コロナ CD-H18A」「CD-H1819」のほうが満足できるのではないかと思います。
2位: シャープ CV-H180W 18L/日
- シャープ CV-H180-W
メーカー公式ページ。
項目 | 詳細 |
---|---|
品番・型式 | CV-H180W |
タイプ | コンプレッサー式 |
タンク容量 | 4.5 L |
1日の除湿能力 | 16/18 L |
除湿能力(木造/鉄筋) | 20畳/40畳 |
冷風 | - |
空気清浄 | ◯ |
衣類乾燥 | ◯ |
カビブロック | - |
スポット乾燥 | ◯ |
自動ストップ | ◯ |
連続排水 | ◯ |
タイマー | ◯ 1~12時間 |
キャスター | ◯ |
温度センサー | |
湿度センサー | ◯ |
寸法 | 359*665*248 mm |
発売日 | 2018年5月12日 |
衣類乾燥時間
2kgの衣類乾燥時間は、室温20℃で約80分。(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)
衣類乾燥時の電気代が安い
下で紹介しているCM-J100は1回あたりの14.9円。これは13円。ほぼ2円の差。
単純計算では、毎日使う場合だと1年で700円、10年で7000円近くの差になります。多くの場合はもっと洗濯物が多いのでもっと電気代の差が出るのではないか?と私は考えています。
ターボモードはないけど、パワフル
ヒーターを併用した600 Wとか700 Wのターボモードでハイパワーが出せる製品もありますが、この製品はMAXでも345W/385W。ですが、衣類乾燥は80分とそこそこ早くて、しかも1日に16/18 Lも除湿できるハイパワー。
カワックなどの浴室暖房があるならこれで十分
上で紹介したコロナなどのヒーターを搭載している機種は乾燥を早めることができますが、浴室暖房との併用が可能ならヒーター機能は別に無くても問題ないと思います。
3位: シャープ CM-J100-W 10L/日
- シャープ CM-J100-W 1台4役 10L アイスホワイト
メーカー公式ページ。
項目 | 詳細 |
---|---|
品番・型式 | CM-J100-W |
タイプ | コンプレッサー式 |
タンク容量 | 2.5 L |
1日の除湿能力 | 9/10 L |
除湿能力(木造/鉄筋) | 11畳/23畳 |
冷風 | ◯ |
空気清浄 | - |
衣類乾燥 | ◯ |
カビブロック | - |
スポット乾燥 | |
自動ストップ | ◯ |
連続排水 | ◯ |
タイマー | ◯ 2/4/6時間 |
キャスター | ◯ |
温度センサー | ◯ |
湿度センサー | ◯ |
寸法 | 315*575*235 mm |
発売日 | 2019/3/20 |
2020年に入って価格が大幅下落
2019年発売当初は4万円台後半、5万円近くしていた機種ですが、2020年に入ってAmazonでの価格が2万円台まで大幅下落していたので「買い」かなと。
私もこれを買いましたが、発売当初に比べたらほぼ半額ですからね。
1台4役
- 冷風
- 衣類乾燥(290 W)
- 除湿
- 消臭
注意したいのは衣類乾燥時でも出力が290 Wだという点です。最大出力が高い製品だと600~700 Wとか出せるものもあります。
衣類乾燥時間
2kgの衣類乾燥時間は、室温20℃で約120分。(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)
(上で説明した通り)最大パワーも低めなので、あまり早い方とは言えません。
冷風機能があるので脱衣所への設置に最適
夏場の風呂上がりに脱衣所で冷風を浴びたい
脱衣所+風呂場で衣類乾燥したい
こういう家庭に向いてます。冷風は室温差マイナス10℃とのことですが、この条件は「冷風「強」で、ルーバー上向きで本体より前方約50cmにおける温度」です。
ホコリブロックプレフィルター付き
大きなホコリを入り口でブロックする[ホコリブロックプレフィルター]が付いています。また、シャープ独自の空気清浄技術、プラズマクラスター7000を搭載しています。
公式では「空気清浄機能付き」を謳っていないようです。通常、「空気清浄機能」を謳っている製品では脱臭フィルタや0.3 μmの微小な粒子も除去できるHEPAフィルタが搭載されていますが、これには搭載されていません。この点には注意してください。
口コミ評判の要約
冷風機能は気休め程度。
運転時の騒音は確かにあるけど、除湿機の類でこの程度の騒音は普通では?
評価としては可もなく不可もなくという人が多い印象です。ただ価格の下落を考えるとコスパはかなり高いと個人的には感じています。
この製品では乾燥に120分必要ですが、洗濯物が多い家庭ではもっと長くなります。衣類乾燥時間が40分台の製品もありますが本体価格が高いので、「お金を出してでもこの数十分を短縮したいか」が購入の分かれ目です。
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