アルカリイオン整水器、浄水器(据え置き型)のオススメ

2019年4月28日

浄水器には蛇口に取り付けるタイプ、据え置きタイプなど、色んなタイプがあります。ここでは据え置きタイプだけにフォーカスし、どれが良いのかわからない人のためにオススメ製品を紹介します。

分岐水栓の取り付け方については下記リンクにまとめたので、良かったら参考にしてください。

アルカリイオン整水器って何?

アルカリイオン整水器とは、水道水をろ過して不純物を取り除くだけではなく、更にアルカリ性電解水(イオン交換によってpHの高いアルカリ性)にする浄水器です。

パナソニックはこの水を還元水素水と呼び、SHARPでは電解水素水と呼んでいますが、どちらも同じものに相当します。

電源が必要

水の通り道に設置した電極に電気を流すことでイオン交換をおこなうので、電源が1つ必要です。

アルカリイオン整水器の何がいいの?

  • 胃もたれを和らげる12
  • 胃の不快感を和らげる
  • 胃腸の働きを助ける
  • お通じが良くなる
  • コーヒーが美味しく淹れられる(これは好みによる

パナソニック: TK-AS44

私はこれと同じシリーズのを持ってます。(1世代前の)

アルカリイオン整水器 TK-AS44

メーカー公式ページ。

概要
メーカー 型番 浄水能力 電源 寸法
Panasonic TK-AS44 12000 L 必要 高さ30.3×幅19.8×奥行13.7cm

フィルター交換は2年毎でコスパがすごく高い

浄水器のフィルター交換のタイミングは機種により異なりますけど、2年というのはこのタイプではかなり長めです。他のだと1年のが多いです。フィルター交換の手間が半分になるだけでなく、ランニングコストも削減できます。

我が家の場合、毎日15~16 Lくらい使っていて、丁度2年で約12000 L使っています。(16 L*365日*2年=11680 L

ただ水を飲む時も、氷を作る時も、コーヒー淹れる時も、カップ麺作る時も、料理で水を使う時も、口に入れる水は全部この浄水器の水を使っていて、かなり頻繁に使うイメージがあるんですけど16 L程度で収まっています。

デザインが1番良い

浄水器って古臭いデザインのが多いんですけど、個人的には1番デザインがかっこいいんじゃないかと思います。

左右どちらにも置ける

キッチンの右側に置いたほうが使い勝手がいい形状にはなっていますが、左側に置いても支障はありません。
我が家では左側に置いています。

ぶっちゃけ、対抗がない

  • フィルターの交換時期
  • コストパフォーマンス
  • デザイン性

個人的にはどれをとってもこの浄水器がダントツだと感じていて、他のを無理やり紹介する気持ちも起こらないな、というくらいに優れた製品だと感じますね。

2つの色

  • TK-AS44-A(青色)
  • TK-AS44-P(ピンク色)

シルバーカラーとかあったらいいのになぁと思うのが正直なところです。

で、このTK-AS44よりも新しいモデルでTK-AS46-Wっていうのがあるんですけど、このパールホワイト感が非常に美しい
ただちょっと値段が高い。TK-AS44よりも性能が高いから当たり前というのもありますけど、型落ちするまで待つのも全然アリです。私が今度買い換えるならTK-AS44かTK-AS46-Wのどちらかですね。色さえ気にしなければTK-AS44がお得です。

13+4物質を除去

TK-AS44よりTK-AS46のほうが性能が高いと上で言いましたが、どれくらい違うのか、下記でまとめました。

JIS S 3201の試験方法で規定された除去対象物質
  1. 遊離残留塩素(カルキ)
  2. クロロホルム
  3. CAT(農業)
  4. 濁り
  5. ブロモジクロロメタン
  6. テトラクロロエチレン
  7. 総トリハロメタン
  8. ジブロモクロロメタン
  9. トリクロロエチレン
  10. 2-MIB(カビ臭)
  11. ブロモホルム
  12. 1.1.1-トリクロロエタン
  13. 溶解性鉛
浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)に従った試験による除去率80%
  1. 鉄(微粒子状)
  2. アルミニウム(中性)
  3. ジェオスミン(カビ臭)
  4. フェノール類
  5. ベンゼン(TK-AS46)
  6. 四塩化炭素(TK-AS46)

違うのは最後のベンゼン四塩化炭素です。

メンテナンスも簡単

TK-AS44の分岐水栓の取り付け方

取扱説明書(PDF

PDF形式のメーカー公式ページ。12ページ~19ページあたりに取り付け方が載っています。

分岐水栓アダプターはP-A3604です。

分岐水栓の取り付け方については下記リンクにまとめたので、良かったら参考にしてください。

出典、参考資料