温水洗浄暖房便座の選び方、性能の違い
温水洗浄暖房便座の機能や性能について調べたことをまとめます。
温水の方式の違い
方式 | 本体価格 | 大きさ | 連続使用 | 光熱費/年間 |
---|---|---|---|---|
瞬間式 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯(1600~3400円) |
貯湯式 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕(3700~6700円) |
買うなら瞬間式
- 貯湯式は本体価格が安い
- 瞬間式は本体価格が高い
でも、瞬間式は年間電気代が最大で3000円~5000円も安く、20年間のランニングコストでは約6~10万円もの差になります。ここまで差が大きいのなら、ちょっとくらい高くても瞬間式を買った方がトータルでは明らかにお得です。
瞬間式のオススメは下記リンクでまとめています。
操作パネルの違い
方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
壁掛形 | 掃除がラク | 安い機種には少ない 壁にネジ穴をあける必要がある |
便座一体型 | 壁にネジ穴をあける必要がなく手軽 | 床を掃除しにくい |
機能
洗浄機能
ビデ洗浄
女性用のビデ洗浄機能。大抵の機種に備わっている機能です。
ムーブ洗浄
洗浄中に前後にノズルを動かす機能。
リズム洗浄
水流に強弱をつける機能。便意を促す効果も得られます。
快適機能
温風乾燥
洗浄後に温風で乾かす機能。痔の時、下痢で何度も拭いて痛い時などに重宝します。
フタ自動開閉
人が便器の近くにいるかどうかを判別して開閉する機能。
待機中はフタをしたほうが便座の保温を高められるので電気代の節約にもなりますが、毎回開閉するのは面倒だし、衛生面からもできれば触りたくないという人には重宝します。
また、自動開閉だと「高級機を使っている」という優越感でトイレが楽しくなるかも?
脱臭
使用後に活性炭などのフィルターで脱臭し、直後に入る次の使用者の不快感を抑えることが出来ます。
ただしフィルターは消耗品なので、定期的に交換する必要があります。交換時期は製品によって異なりますが、3年~7年が目安です。
便器洗浄
便座から離れると自動的に洗い流してくれる機能。流し忘れの心配がなくなります。
ノズル掃除
使用前後にノズルを流水で洗い流してくれます。大抵の機種に備わっている機能です。
また、待機中に洗浄・除菌してくれる機種もあります。この機能があれば、日々ノズル掃除の頻度を減らすことが可能です。
ツインノズル
- 女性用のビデ洗浄ノズル
- おしり用ノズル
それぞれのノズルを使い分ける機能です。
瞬間式のオススメは下記リンクでまとめています。
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